原稿審査支援

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“言葉のリスク”を事前に指摘

新聞広告原稿の審査は、読者保護の観点から非常に重要な業務ですが、専門的な知識や経験が必要とされ、ベテランの力に頼りがちな業務でもあります。
審査を担当できる人材の不足や高齢化は多くの新聞社共通の課題だと考えております。
これらの課題に対応するためにNICSでは「審査支援サービス」を開発しています。
審査支援サービスは広告原稿上の留意すべき表現を検出し、審査担当者に必要な情報を提供します。また、審査結果表を自動作成し、業務の効率化を図ります。

日経・読売が共同開発したデータベースを利用

留意しなくてはならない言葉は、社会の変化に伴い変わってきています。
チェックしていかなくてはならないキーワードを常にウォッチしていく必要があります。
審査支援サービスには、日経・読売の広告審査部門の担当者が長年の経験と最新の状況を踏まえてアップデートするデータベースを実装します。

新聞・出版社などプリントメディア広告部門での活用

メディアにも広告表示に責任が問われることがあり、入稿原稿を審査する必要があります。
広告原稿は多くの場合、アウトライン化されていて、そのまま文字データを読み取ることができません。
審査支援サービスでは、広告原稿から文字データを読み取り、留意しなくてはならない言葉、必要表記事項の欠落をチェックし、審査業務をサポートします。
業種・商品により異なる基準に対応できるよう、複数のデータベースを完備。広告会社との原稿や審査コメントのやりとりもセキュアなクラウドで簡単に作業ができます。

広告審査支援サービス 処理フローのイメージ

よくある質問

  • どのような基準で審査支援をするのでしょうか?
  • 各法規や業界ルールだけでなく、日経・読売の広告審査担当者の知見の集積をベースにしております。留意すべき表現の指摘だけでなく、読み手に取って不快を感じさせる可能性のある語句への示唆も行い、審査を担当される方の判断、業務を支援します。
  • 新聞広告の審査以外にも活用できますか?
  • まずは、新聞広告の審査業務から使用していただけるように準備をしておりますが、様々な企業団体の皆様からの情報発信にご活用いただけますようにユーザーインターフェースを整えて参ります。
  • 日経・読売が審査を代行するサービスなのでしょうか?
  • 本サービスは、両社が直接、原稿審査をするのではなく、ユーザー様の審査業務を支援させていただくサービスです。留意すべき表現の検索や、その背景となる情報をご提供し、審査業務の効率化を図っていただくものです。